2009年09月30日

ヴィヨンの妻☆

試写会に行きました。
観たい映画だったんでちょ〜ラッキー☆でした。


しっとりと戦後の貧しい時代の日本を描いているけど、重くなく
登場する人物は皆悩みながらも、純粋で懸命に生きている。


以前友人が「所詮人は、一人で生まれて一人で死んでいくんだから」と言った。
家庭も友達も仕事もちゃんと持っていて
極普通に幸せな生活をしているように見える彼からそんな言葉が出たことに、
やや驚き、寂しさをかんじたことがあった。

人と人との心のつながりなんて脆くて儚い幻想だってことなのか?って。
私があなたや家族や周りの友達を大事に思い、この世でつながっていることを
うれしいとかんじることは独りよがりなことのかなって..。

でも今はその言葉の意味がわかる気がする。
彼の言葉はネガティブな意味合いではなく単に事実を述べただけなんだと。

男、女、夫婦、でもそれぞれ別の人間。
100%理解しあえることなんてきっとない。
でもそれを悲しいと、わかってほしいと嘆くより
お互いがまず自分に正直に自分の意志で生きて、
なおかつ相手を思いやる余裕が出来たときに
初めてほんとうの幸せが芽生えるんだろうなと。
それが強さになるんだろうと。

夫婦でも相手を思いわかることなんて一生かかってもできないのかもしれない。
だから夫婦は長い時間かけて夫婦でいるんじゃないかな。なんて。
死ぬ間際に、自分の人生やりたいことやったなあって、
そしてまた来世でこの人と一緒になりたいなって思える相手がいたら
幸せなんだろうと思う。

う〜ん久々クドクド語ってしまいましたが(*^^*)
まあそんな映画でした。

おすすめです☆☆☆
posted by ウッシー at 03:36| 東京 霧| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする